信州なかがわハーフマラソン公式サイト

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ゴール後の達成感

ゴール後の達成感

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全国にハーフマラソンの大会はどのくらいの数があるのでしょう?

ランネットの大会100撰では、全国に約1500あるマラソン大会からランキングをつけているとありますが、フルやハーフはその半分もないような気もします。

よく、フルマラソンを完走!という言葉を耳にしますが、私も過去に数回出場したことがある中で、途中どうしても苦しくなって歩いてしまった場合には、たとえゴールできたとしても、心のどこかで「完走じゃないじゃん」とちょっぴり思ってしまいます。

それはハーフでもそうです。

歩いてしまうと、どうしても達成感が薄れてしまいます。タイムや順位は、ゴールに到達した記録によるものですから、走ろうが歩こうが、とにかく速ければいいわけで、そんなちっぽけなことにこだわりを持つ必要などないのかも知れませんが、最初に歩き始めた瞬間に、そのレースに対するモチベーションが下がるのを実感します。

富士登山競走のような、ずっと走り続ける方が難しい大会は別としても、ある程度の高低差や難所があって、そこを我慢して走り続け、ずっと走り続けたままゴールできるフルやハーフは達成感が大きいと思います。

終始フラットなコースで、記録が狙える大会も気持ちがいいですが、「完全な完走」という視点で見れば、フラットなコースは最初から完走可能なコースであり、自分へのチャレンジという側面は少し薄れます。

ナカハマのコースはどうでしょう?

ハーフについて言えば、最初の3kmはひたすら上り坂が続きます。ここで、心が折れそうになります。21kmも走るのに、最初から何故こんなに上り坂がなければならないのか? その後の体力を残してあげようなどという、主催者の愛情は全くないのか? などと思ってしまうと思います。

しかし3km地点の折り返し点を回り、振り返った瞬間に、アルプスの雄大な残雪が目に飛び込んできます。ああ、自分はこの景色を見るために上ってきたのだ、と、最初の達成感が訪れます。

そこから11km地点までは、今度はひたすら下ります。3kmまでの疲労はいつしか消え、ラップタイムはぐんぐん良くなります。自分がエリートランナーになったかのような気分になるくらい、快調なペースで下りを走れます。その間にも、アルプスはずっとランナーを温かく見守り、励ましてくれます。

コースは中川村の中心を流れる天竜川の堤防道路に入り、視界も一気に広がります。レースは後半に入り、コースのずっと先まで見通せて、長い長いランナーの列がずっと続きます。

田舎を走るって、こういうことなんだ、と分かります。

終盤は民家の間を抜けるやや細い道に入ります。沿道にはランナーを励ます村びとが多く顔を出し、手を叩いて大きな声援を送ります。

私設エイドも充実してきます。

そして19km地点の難所。「ガリガリ坂」が待っています。

この坂は、最初の3kmの坂とは存在の意味が大きく違います。ゴール間近ながら、「完全な完走」が試される試練の場所です。距離にしてみれば500mほどですが、「本日のメインディッシュ」と呼ぶにふさわしい豪華な坂です。

森を越えて、ラスト1kmはだらだら下り。それまでの景色が一転して、アルプスも天竜川もどこかに消えてしまいますが、ゴールの喧騒が一歩一歩近づいてきます。

ナカハマの、いっぱいの「おもてなし」が待つゴールがもう目の前です。

 

ナカハマのハーフコース。

絶対絶対達成感あります。

 

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