カジノゲームには女王と呼ばれるものと王様と呼ばれる2つがありますが、カジノの女王といわれているものはルーレット、そしてカジノの王様と呼ばれているのがバカラです。
どちらもオンラインカジノでもあるネットカジノの中でも大人気なのですが、人気の理由の中にはルールがとても単純明快で、勝率が約50％などの魅力があるからです。
ルーレットの場合は色々な賭け方があるので、勝率も賭け方次第では大きく変化しますが、バカラはプレイヤーとバンカー両者の勝敗を予測するものですから、常に勝率は約50％を維持するなどの特徴もあります。
バカラの起源
ちなみに、バカラの起源はどこから来ているのかはわかっていないけれども、イタリアのタロットカードを起源にする仮設やローマのサイコロ占いを起源にする仮設、中国の牌九から派生したなどの仮設など諸説あるようです。
ただ、名前そのもの由来はイタリア語によるもので、イタリア語のゼロもしくは破産などの意味を持つ言葉が語源になっているようですが、中にはフランス語のbaccaraを語源にしているなどこちらも諸説あります。
元々は一発勝負のゲームだった
イタリアで誕生したこのゲームは戦争を通じてフランスからイギリスに伝わる、イタリアから帰還した兵士が持ち帰り広まり、フランスやイギリスの貴族の間で人気を集めて行った、ルールは時代とともに少しずつ変化して多くの人々から親しまれるカードゲームへと進化をしているといいます。
そのルールの変化の中でも意外性を感じられることは、元々は一発勝負のゲームだった点です。
現代のものは3枚目のカードを引くこともあるなど一発勝負にならないことも多く、少しずつルールが変かしている部分の代表的なものになります。
ネットカジノでも人気を持つバカラ
2枚だけで勝負になることもあるし、3枚目を引くこともあるなどはカードゲームの特徴になるわけですが、ポーカーやブラックジャックなどの場合は、手持ちカードの数字や絵札などで次を引くべきか否かを決めることになりますが、バカラの場合は少々ニュアンスというかルールが異なっています。
ネットカジノでも人気を持つバカラ、カードの数え方は2から9まではそのままの数字で数えるのですが、エースは1と数えて10を含め絵札は10と数えます、最初に2枚が配られてどちらかの合計が8もしくは9になるとナチュラルとなり、即勝敗が決まります。
この辺は、一発勝負ともいえる部分ではあるのですが、プレイヤーが8もしくは9でバンカーが5以下のときには3枚目を引くこともなくそのままプレイヤー勝利になります。
まとめ
プレイヤーの最初の2枚の合計が1から6のときいは3枚目を引く、バンカーの場合は最初の2枚の合計が6以下でプレイヤーの方が高い時には3枚目を引くなど少々難しいルールにもなっています。
ただ、バカラはこのようなルールを覚えていなくてもどちらが勝つのかを予想するものなので、3枚目を引くための条件などを覚える必要もないなどからもネットカジノ中でも人気を集めているのではないでしょうか。